今まで定期預金しかしてこなかった私が、新NISAをきっかけに投資を始めました。
そこで今回は、2024年12月時点での私のポートフォリオをご紹介したいと思います。
「投資を始めたいけど、他の人はどうしているんだろう?」
と考えている方に向けて、「こんなやり方をしている人もいるよ。」という一例としてご紹介したいと思います。
私のポートフォリオ
2024年12月時点のポートフォリオです。
円グラフは資産配分の大きい順に並んでいます。

各資産の説明
個人向け国債(変動10年)
去年から、月をずらしながら何回かに分けて、購入してきた個人向け国債(変動10年)です。
毎月の利子収入がちょっとしたお小遣いになっています。
元本割れのリスクがなく、定期預金よりも金利が高いので、年齢的にリスクを取り過ぎないようにバランスをとるためと、資産運用するうえで精神的安定を保つために購入しています。
株価が暴落したときの購入資金としても使えるので、もう少し割合と増やそうか検討中です。
投資信託(オール・カントリー)
新NISAで購入している投資信託です。
オール・カントリー、通称オルカンです。
新NISAの投資信託では、米国株式(S&P500)と全世界株式(オルカン)の2つが人気です。
今年はS&P500の方がリターンが良かったようなので、S&P500も魅力的なのですが、私は全世界の幅広い株式に分散投資しているオルカンを購入しています。
今後も新NISAでは、オルカンをメインに購入していこうと思っています。
普通預金
定期預金が満期解約になったものです。
2025年の新NISAで、オルカン購入資金として使う予定です。
定期預金
満期待ちの定期預金です。
満期になったら、オルカンか個人向け国債を購入しようと思っています。
外貨定期預金(米ドル)
買った時期を覚えていないぐらい、かなり前に購入した米ドルです。
ずっと外貨普通預金の口座に入れたまま、放置しつづけてきましたが、ちゃんと資産運用に向き合い始めた去年から、慌てて外貨定期に変更しました。
外貨定期はまだ利率がいいので、しばらくはこのままの外貨定期で保有しようと思っています。

もっと早くから外貨定期にすればよかったと、反省です。
投資信託(TOPIX)
今年の円安が進んで為替リスクが高まったときに、日本株も少し保有しておこうと思い、購入しました。
個別株はよくわからないので、インデックスファンドの日経平均225とTOPIXのどちらにしようか迷ったのですが、投資対象が日本の多くの企業に分散されているTOPIXを購入しました。
オルカンなどの外国株式のインデックスファンドに比べると、リターンは悪いですが、これから日本株がもっとがんばってくれることに期待しつつ、保有しつづけます。
個別株(NTT)
去年のNTTが株式分割したときに、買いやすい株価になったので、試しに購入してみました。
結果として高値で購入してしまい、それから株価は下がり続け、現在もマイナスです。
でも配当金と、株主優待でdポイントがもらえるので、最低でも5年は保有しつづけようと思っています。
(NTT株を購入したときのブログです。)
まとめ
ちゃんと投資と向き合い始めたのが今年からなので、まだ個人向け国債や定期預金、現金などの無リスク資産(安全資産)の割合が多めです。
今後は新NISAを活用しながら、オルカンやTOPIXなど株式の投資信託を中心に購入して、リスク資産の割合を増やしていこうと思っています。
新NISAでの投資は、老後資金を確保するためにしているので、長期投資を前提としていて、最大限の複利効果を活かすためにも『一度購入したら、老後の本当に必要なときまでは売らない!』と決めています。
長期投資している間には、必ず株価が暴落する時期もあると思いますが、そのためにも欲張りすぎずに、あくまでも余裕資金で投資するように気をつけて、これからも資産運用していきたいと思っています。
(資産運用について、考え始めるきっかけになった本です。)
~最後までお読みいただき、ありがとうございました~