「土鍋で炊くのはガス代がかかるのではないか?」とか、「火加減が難しそうだし、面倒くさそう」と思っていませんか?
土鍋って、炊飯器と比べて何となく手間がかかるイメージもありますよね。
でも実はそんなことはなく、土鍋でご飯を炊くのは想像以上に簡単で、しかもとても美味しく炊けるのです。出来上がったご飯はふっくらもちもちで、炊飯器で炊くご飯とはひと味違う、深みのある味わいです。
今回の記事では、炊飯器が故障したことをきっかけに、土鍋を使い始めたことで気づいた土鍋の魅力をお伝えしようと思います。
土鍋の魅力
私が購入した土鍋は、「銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋 2合炊き【瑠璃】」という直火炊飯専用の土鍋です。
シンプルな作りのこの土鍋は、初心者でも使いやすいと評判でした。特に2合炊きのサイズ感がちょうど良くて、デザインも綺麗な瑠璃色の落ち着いた色合いでした。
「土鍋でご飯を炊くのは面倒臭そう」と思われている方も多いかもしれませんが、工程もとてもシンプルです。
5つのステップで、美味しいご飯が炊けます。
<炊き方>
- 白米を洗い、土鍋に移す
- 2合分の400㎖の水を入れる(土鍋の内側に水位のわかる目盛線あり)
- 30分程度、水に浸してから中火~強火にかける
- 蓋の穴から蒸気が出始め、沸騰したら火を止める(沸騰までは強火で5、6分ぐらい)
- そのまま20分程度蒸らして出来上がり
土鍋のメリット
土鍋のメリットは、白米だけでなく玄米やお粥、さらには炊き込みご飯など、さまざまな種類のご飯を簡単に作れることです。
火加減も沸騰したらあとは火を止めて待つだけなので、手間がかかりません。
土鍋自体もコンパクトなので、収納も楽です。炊飯器に比べると置くための場所を取らないので、キッチンのスペースを有効に活用できます。
また土鍋は火にかけて調理するので、電気を使わないというメリットもあります。ガス代が気になる方もいるかもしれませんが、使用している時間はわずかなので、省エネにもなります。
IHコンロに対応した土鍋
「土鍋はガスコンロでしか使えないのでは?」というイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、IHコンロに対応している土鍋も増えてきています。
IHに対応して土鍋には、「IH」「CH-IH」のマークがついています。
(直火専用(ガス火専用)の炊飯土鍋は、IHコンロで使用できませんので、ご注意ください。)
土鍋のデメリット
私は満足しているので、正直なところあまりデメリットを感じていませんが、強いて言えば、土鍋自体が少し重いところです。
洗うときや片付けるときには、多少扱いにくさを感じるかもしれません。色々な土鍋が販売されているので、重たいものを洗うのが大変と感じる方は、軽めのタイプの土鍋をオススメします。
あともう一つ挙げるとすれば、お米の減りが早くなったことです。炊き立てのご飯が美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまうので、食べ過ぎないようにと気をつけています(笑)。
まとめ
最初は土鍋でご飯を炊くことに少し不安を感じていたのですが、実際に使ってみると、使い方はとても簡単で手軽に美味しいご飯が炊けました。
火加減の調整もラクだし、炊飯器よりも短い時間でご飯が炊けるので、助かってます。
何より土鍋で炊くと、お米が立っていて、つやのある美味しいご飯が楽しめます。
普通のご飯はもちろん、玄米やお粥、炊き込みご飯などのアレンジも簡単に作れるので、これからも色々試してみようと思っています。
もし気になった方は、この機会に試してみてくださいね。
〜最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜